◎OFGAコラム:それ、どかしていいの?〜ルースインペディメント編〜

📘 ルールレクチャー:「ルースインペディメント」ってなんだ?

以前開催されたフットゴルフ競技会では、プレー前に「ルースインペディメント」についてのミニレクチャーが行われました!

ちょっと意識しながらプレーしてみた方も多かったのではないでしょうか?

でも実際のところ、「どこまでOKで、どこからNGなの?」ってちょっとややこしいですよね。

ということで、今回はルールをざっくりカジュアルにおさらいします!

ルースインペディメント


📗 「ルースインペディメント」ってなに?

自然にある、動かせるもののことを指します。

  • 小石、木の葉、小さなまき、木の枝など
  • 動物の糞
  • ミミズ、虫類、その他類似のもの
  • 固まっていない砂と土

でも、これらでもNGなケースがあるんです👇

  • 固定されているもの、生長しているもの
  • 地面に固くくい込んでいるもの
  • ボールに付着しているもの

これらはルースインペディメントとして扱えないので、どかしちゃダメです!


✅ どこでなら、どかしてOK?

ボールの位置 ルースインペディメントの除去
グリーン上 ✅ OK!
フェアウェイ・ラフ ✅ OK!
ペナルティエリア(バンカー・赤杭内) ❌ NG!

ボールの位置がペナルティエリア(バンカー含む)にある場合は、ペナルティエリアの外にあるルースインペディメントも除去NGです✖️

ちなみに:
雪や自然の氷(霜は除く)は、プレイヤーの判断で「カジュアルウォーター」として扱うか、「ルースインペディメント」として扱うかを選べます。
ただし、露や霜はルースインペディメントではありませんのでご注意を〜!


👀 よくあるNGパターン(プレー中)

  • ペナルティゾーン(バンカーや赤杭内)で小石や枝を取り除いている
  • ボールにくっついた葉っぱをサッと取ってしまう

この2つ、ついやってしまいがちですが実はNGなんです!

うっかりでもルール違反になる可能性があるので、次のラウンドではちょっと気をつけてみてくださいね⚠️

📘 参照ルール:

  • FIFGルールブック:3-2-12 ルースインペディメント

🏁 まとめ

ルースインペディメントに関するルールは、細かいけれど大切。

小さなことでもルールをしっかり守れるプレイヤーは、やっぱりかっこいい

みんなでルールを意識して、楽しく&スマートにフットゴルフを楽しみましょう◎

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